フォノイコアンプ どたばた製作過程
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シャーシーは無し。3ミリの真ちゅう板に基盤を取り付け。最終的に3ミリの真ちゅう板をもう一枚重ねて6ミリ厚。L型の穴あきアルミにピンジャックを取り付け。基盤用スペーサーの取り付けのため、ドリルで穴を空ける。下に、もう一枚真ちゅう板を置くために、基盤取り付け用の真ちゅう板の裏側から、ザグル。(下に、もう一枚真ちゅう板を敷くためガタが出ないようにするため)真ちゅうは軟らかいため、穴あけも楽であった。

電源基盤を取り付けた。

EQ基盤を取り付け。完成。この後、動作チェック。ここでトラブル発生。まず、チェックのため、電源を入れた所、39Ωの抵抗が燃えた。原因は?。急きょ有り合せの39Ωの抵抗を取り付け、アースを付ける。そして又電源ON.今度はコンデンサーが燃えた。今回も原因は?。その後、何とか完成で、電源は入るようになった。その後原因は、電解コンの極性を間違えたためと判明。

動作チェック

電源基盤の動作チェックはOK。基板上の、半固定抵抗5KΩを回してプラスマイナス40Vが出るように回す。

EQ部動作チェック、

半固定抵抗VR1(1KΩ)で、2段目の2SC1775AE、エミッタ-抵抗750Ωの両端抵抗が1Vになるように回す。が、どうしても1Vにならない。1V以下の方が熱暴走対策に良いとのことだが、1.18Vより下がらない。取りあえずは、使用OKなので良しとした。

VR2(2KΩ)中点電位を0Vにするとのことだが、何の事だかさっぱり分からない。結局、バンナさんに教えていただいた。簡単なことではあった。終段出力のところの39Ωの抵抗と、アースで調整する。ところが、片チャンは動作OKだったがもう一方はテスターが動かない。ここでまたもやバンナさんの助けを借りる。どうやら基盤のハンダ付けがだめとの事。ハンダをやり直しやっと動作OK.0Vに設定。ここが1Vオーバーになると、SPが吹っ飛ぶ。

VR3(1KΩ)終段39オームの抵抗両端電圧を0.78Vにする、がここでも1V以下に下がらない。このままでも使用できるが、夏の暑い盛りには熱暴走か。(ヒートシンクを取り付けた)対策を考えよう。

ここまでの調整で、再度真ちゅう板に取り付け、電源ON.今度は、帰還回路の低域増強コンデンサーが燃えた。原因は、多分?。基盤取り外し、コンデンサーを付け替え、慎重に基盤取り付け、アースも慎重に接続。

やっと完成

その後、やはり動作チェック時の不具合はハンダ付けが原因と分かる。

電源は、15000μF、帰還部の低域増幅用コンデンサーは2000μF。
燃えた抵抗と、電解コンデンサー
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